「西村京太郎 ど〜でもいい話」


このページは「西村京太郎」氏の書名・タイトル等に関する、ど〜でもいい話を羅列しています。


こんな事、知ってどうするの?と言う様な話ですので、
読んだ後の(読む前でも)苦情はご遠慮下さい。

逆に、「こんなのもあるよ」と言う方は、掲示板に書き込んで下さい。



キリ番

3号

「のぞみ」無し

「あずさ」と「おおぞら」

「メイン」と「サブ」

よく出る列車名

シリーズ物と四国

単純は「11」?

路線名と九州

加減で別作品?

同じなのに未収録

「あさま」抜け

温泉&川は中部地方

男と女

殺人者は西へ?向かう

なぜか文庫化されない作品




キリ番

キリ番とは、ご存知の様にキリの良い番号の事ですが、西村氏の膨大な著作の中で、キリの良い番号を見てみると、おもしろい事を発見しました。

書名に「トンネル」が付く作品が2作品有りますが、その2作品が共にキリ番なのです。

1作品は短編集の「トンネルに消えた・・・」(同タイトルの短編を収録)で、この作品は先生の著作の中で100冊目の作品です、もう1作品は長編の「殺意の青函トンネル」で、この作品は300冊目の作品になります。

200冊目は残念ながら、短編集の「会津若松からの死の便り」(文庫化の際に「身代り殺人事件」に改題)なので違いますが、間もなく到達する、400冊目がどうなるか今から楽しみです。 (多分違うと思いますが・・・)

(2004年8月26日記入)

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3号

西村氏の作品には「列車名」が付いたものが多く見られますが、その中でも列車の「号数」まで付いた作品が18作品あります。

その18作品の中で最も多いのが「3号」です、1/3に当たる6作品に「3号」が付きます。(以下参照・列車名五十音順)

                    @・短編の『特急「あさしお3号」殺人事件』
                    A・短編の『あずさ3号殺人事件』
                    B・短編の『おおぞら3号殺人事件』
                    C・短編の『特急「おき3号」殺人事件』
                    D・短編の『特急ひだ3号殺人事件』
                    E・短編の『特急「ゆうづる3号」の証言』

次が3作品の「5号」、2作品の「1号」と続きます。(以下参照・列車名五十音順)

                    @・短編の『死を運ぶ特急「谷川5号」』
                    A・短編の『禁じられた「北斗星5号」』
                    B・短編の『ゆうづる5号殺人事件』

                    @・長編の『寝台特急「あさかぜ1号」殺人事件』
                    A・長編の『特急「北斗1号」スーサイド・トレイン殺人事件』

残りは各1作品で、「7号」・「9号」・「21号」・「62号」・「121号」・「147号」・「403号」の7作品があります。

                    @・短編の『内房線で出会った女 −さざなみ7号』
                    A・短編の『「雷鳥号」殺人事件』
                    B・長編の『特急「しなの21号」殺人事件』
                    C・長編の『ひかり62号の殺意』
                    D・長編の『災厄の「つばさ」121号』
                    E・長編の『東京発ひかり147号』
                    F・短編の『とき403号で殺された男』

ほとんどの作品が下り列車(奇数の号数)ですが、唯一『ひかり62号の殺意』だけ上り列車でもあります。

(2004年8月27日記入)

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「のぞみ」無し

「新幹線の列車名」と聞いて、思い浮かぶのは何でしょうか?、現在12種類の列車名があります、全部分かりますか?。

「のぞみ」・「ひかり」・「はやて」・「こまち」など色々ありますが、中でも「のぞみ」は結構有名ではないでしょうか?。
ですが、西村氏の作品に「のぞみ」が付く作品がありません。

「新幹線の列車名」が付く作品は8作品で、最も多いのが「ひかり」で3作品あります。(以下参照・タイトル五十音順)

                    @・短編の『最終ひかり号の女』
                    A・長編の『東京発ひかり147号』
                    B・長編の『ひかり62号の殺意』

次が2作品の「つばさ」と続きます。(以下参照・タイトル五十音順)

                    @・長編の『災厄の「つばさ」121号』
                    A・長編の『山形新幹線「つばさ」殺人事件』

残りは各1作品で、「こまち」・「とき」・「はやて」の3作品があります。

                    @・長編の『秋田新幹線「こまち」殺人事件』
                    A・短編の『とき403号で殺された男』
                    B・長編の『東北新幹線「はやて」殺人事件』

現在『新幹線「つばめ」誘拐事件』が、問題小説(徳間書店)に連載中ですので、間もなく9作品になるでしょう。(改題がなければ)

番外編
現在は新幹線の列車名ですが、発表当時は在来線特急(等)の列車名だった作品があります。(以下参照・列車名五十音順)

                    @・短編の『特急「あさま」が運ぶ殺意』
                    A・短編の『死を運ぶ特急「谷川5号」』 (新幹線の列車名はひらがな表記)
                    B・長編の『九州新特急「つばめ」殺人事件』
                    C・長編の『超特急「つばめ号」イベント・トレイン殺人事件』

おまけ
参考までに、現在の12種類の列車名は以下の種類です。

               東海道・山陽新幹線 ・・・ 「のぞみ」・「ひかり」・「こだま」 の3種類
               東 北  新 幹 線 ・・・ 「はやて」・「やまびこ」・「なすの」 の3種類
               上 越  新 幹 線 ・・・ 「とき」・「たにがわ」 の2種類
               長 野  新 幹 線 ・・・ 「あさま」 の1種類
               九 州  新 幹 線 ・・・ 「つばめ」 の1種類
               山 形  新 幹 線 ・・・ 「つばさ」 の1種類
               秋 田  新 幹 線 ・・・ 「こまち」 の1種類

尚、12種類の他に、使用する車両により、山陽新幹線には「ひかりレールスター」の愛称が付いた列車が、
東北新幹線には「Maxやまびこ」・「Maxなすの」、上越新幹線には「Maxとき」・「Maxたにがわ」の列車名が存在します。

又、長野・山形・秋田の各新幹線は愛称路線名で、正式(かな?)には下記の様になります。

          長野新幹線 → 北陸新幹線(高崎−長野−富山−金沢−福井−新大阪)の一部。
                     (高崎−長野間が先行開業した為)
          山形新幹線 → 奥羽本線の一部の区間(福島−新庄間)の通称。
                     又、上記区間と、東北新幹線の東京−福島間を、直通運転する列車の通称。
          秋田新幹線 → 田沢湖線(盛岡−大曲間)、奥羽本線の一部の区間(大曲−秋田間)の通称。
                     又、上記区間と、東北新幹線の東京−盛岡間を、直通運転する列車の通称。

(2004年8月27日記入)

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「あずさ」と「おおぞら」

西村氏の作品には「列車名」が付いたものが多く見られますが、その中で「あずさ」と「おおぞら」はいくつかの共通点があります。

まずは、両列車名共に2作品ある事で、更に長・短編と1作品ずつあります。(以下参照)

                    @・短編の『あずさ3号殺人事件』
                    A・長編の『特急「あずさ」アリバイ・トレイン殺人事件』

                    @・短編の『おおぞら3号殺人事件』
                    A・長編の『特急「おおぞら」ハイデッカー・エクスプレス殺人事件』

次に、長編同士又は、短編同士の両列車名を消すと、まったく同じタイトルになります。(以下参照、但し長編のルビは除く)

                    短編は『○○○3号殺人事件』
                    長編は『特急「○○○」殺人事件』

「(列車名)殺人事件」や、「特急(列車名)殺人事件」のタイトルが多いので、当然と思われるかもしれませんが、他に『○○○3号殺人事件』となる作品は無く、号数を抜きで見て見ると、「ゆうづる5号」と「ワイドビュー南紀」がありますが、『特急「ゆうづる」殺人事件』や、『特急「ワイドビュー南紀」殺人事件』という作品はありません。

この他に、列車名の前後にカギ括弧がある作品(『「○○○」殺人事件』)も2作品(短編の「C62ニセコ」と「雷鳥九号」)有りますが、同様に『特急「○○○」殺人事件』になる作品はありません。

『特急「○○○」殺人事件』は他に、短編の「あさしお3号」・「おき3号」・「富士」、長編の「有明」・「しなの21号」・「北斗1号」がありますが、それぞれ、『○○○殺人事件』になる作品はありません。

この他に、列車名の前後にカギ括弧が無い作品(『特急○○○殺人事件』)も8作品(短編の「あいづ」・「しらさぎ」・「ひだ3号」、長編の「北アルプス」・「さくら」・「しおかぜ」・「ゆふいんの森」・「ワイドビューひだ」)ありますが、同様に『○○○殺人事件』になる作品はありません。

(2004年8月27日記入)

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「メイン」と「サブ」

西村氏の作品には「サブタイトル」が付いた作品もありますが、その「サブタイトル」が「メインタイトル」とまったく同じ作品があります。

その作品は、長編の『特急しおかぜ殺人事件』と、短編の『海を渡る殺意 −特急しおかぜ殺人事件−』で、短編の「サブタイトル」(特急しおかぜ殺人事件)が、長編のタイトルとまったく一緒です。

短編が先に書かれているので、サブからメインに出世(?)した事になるんでしょうか。

(2004年8月28日記入)

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よく出る列車名

西村氏の作品には「列車名」が付いたものが多く見られますが、その作品の中で最も多くタイトルに出てくる「列車名」が以下の3列車で、共に3タイトルです。(列車名・タイトル共に五十音順)

まずは、『「のぞみ」無し』の欄にも書きましたが、「ひかり」です。

                    @・短編の『最終ひかり号の女』
                    A・長編の『東京発ひかり147号』
                    B・長編の『ひかり62号の殺意』

後の2列車は、「富士」と「ゆうづる」です。

                    @・長編の『下り特急「富士ラブ・トレイン殺人事件』
                    A・短編の『特急「富士」殺人事件』
                    B・長編の『特急「富士」に乗っていた女』

                    @・長編の『寝台特急「ゆうづる」の女』
                    A・短編の『特急「ゆうづる3号」の証言』
                    B・短編の『ゆうづる5号殺人事件

続く2タイトルの列車は、「あずさ」・「おおぞら」・「さくら」・「しおかぜ」・「つばさ」・「つばめ」・「日本海」・「北斗星」の8列車です。

これも『「のぞみ」無し』の欄に書きましたが、現在『新幹線「つばめ」誘拐事件』が、問題小説(徳間書店)に連載中ですので、間もなく3タイトルの列車が、4列車になるでしょう。(改題がなければ)

(2004年8月28日記入)

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シリーズ物と四国

西村氏の作品には「殺人ルート」・「駅」・「本線」等のシリーズ物がありますが、四国に関係のあるタイトルの作品は1作もありません。  (あくまでもタイトルです、作品に登場する場所ではありませんので、悪しからず。)

まずは、「殺人ルート」シリーズの15作品()ですが、ほとんどの作品(10作品)が本州の地域や地名で、北海道が2作、九州が1作、広域にまたがっている作品が2作です。(以下参照・タイトル五十音順)

                    本州
                    @・『伊豆海岸殺人ルート』
                    A・『越後・会津殺人ルート 追いつめられた十津川警部』
                    B・『尾道・倉敷殺人ルート』
                    C・『山陽・東海道殺人ルート』
                    D・『諏訪・安曇野殺人ルート』
                    E・『津軽・陸中殺人ルート 苦悩する十津川警部』
                    F・『東京・山形殺人ルート』
                    G・『鳥取・出雲殺人ルート』
                    H・『南紀殺人ルート』
                    I・『富士・箱根殺人ルート』

                    北海道
                    @・『オホーツク殺人ルート』
                    A・『釧路・網走殺人ルート』

                    九州
                    @・『阿蘇殺人ルート』

                    広域
                    @・『青函特急殺人ルート』
                    A・『日本海殺人ルート』

「殺人ルート」だけではなく、「○○ルート」をシリーズ(講談社が初刊行以外の作品も含む)として見て見れば、『しまなみ海道追跡ルート』がありますし、短編まで含めると、『謀殺の四国ルート』がありますが・・・。

 ・・・ 講談社以外から出版された、2作品(『東京・松島 殺人ルート』と『パリ・東京殺人ルート』)は除きます。

次に、「駅」シリーズの8作品ですが、本州が4作品、北海道・九州が各2作です。(以下参照・タイトル五十音順)

                    本州
                    @・『上野駅殺人事件』
                    A・『京都駅殺人事件』
                    B・『仙台駅殺人事件』
                    C・『東京駅殺人事件』

                    北海道
                    @・『札幌駅殺人事件』
                    A・『函館駅殺人事件』

                    九州
                    @・『長崎駅ナガサキ・レディ殺人事件』
                    A・『西鹿児島駅殺人事件』

最後に、「本線」シリーズの3作品ですが、本州が2作品、北海道が1作です。(以下参照・タイトル五十音順)

                    本州
                    @・『紀勢本線殺人事件』
                    A・『高山本線殺人事件』

                    北海道
                    @・『宗谷本線殺人事件』

又、偶然だと思いますが、本州の2作品のタイトルになっている路線は、東海旅客鉄道(JR東海)と西日本旅客鉄道(JR西日本)の2社が管轄する路線です。(以下参照)

 紀勢本線 ・・・ 区間は亀山−和歌山市間で、管轄はJR東海が亀山−(新宮)間、JR西日本が新宮−和歌山市間
 高山本線 ・・・ 区間は岐阜−富山間で、管轄はJR東海が岐阜−(猪谷)間、JR西日本が猪谷−富山間

(2004年8月28日記入)

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単純は「11」?

西村氏の作品の中に短編集がありますが、ほとんどの短編集は収録されている短編のタイトルが書名になっています、中には収録作品に共通性を持たせ、それに見合った書名を付けた作品もあります。

ですが、単に収録作品の数を書名に入れただけの、単純な書名の作品が2作品存在します、更に、その2作品共に数字が「11」なのです。(以下参照)

                    @・『11の迷路』
                    A・『イレブン殺人事件』

『11の迷路』は文庫化()されませんでしたが、『イレブン殺人事件』は文庫化の際にも改題されていません。

 ・・・ 『11の迷路』に収録されたタイトルは、文庫オリジナルで刊行された、全9タイトル収録の『変身願望』に8タイトル、同じく全9タイトル収録の『午後の脅迫者』に3タイトルが収録されました。

(2004年8月28日記入)

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路線名と九州

西村氏の作品には「JRの路線名」(新幹線は除く)が付いたものが多く見られますが、九州の路線名が付いたタイトルの作品は1作もありません。

現在、25作品()ですが、ほとんどの作品(19作品)が本州の路線名で、北海道が5作、四国が1作です。(以下参照・路線名五十音順、重複路線はタイトル五十音順)

                    本州
                    @・短編の『愛と死の飯田線』 ・・・ JR東海
                    A・短編の『内房線で出会った女 −さざなみ7号』 ・・・ JR東日本
                    B・短編の『愛と絶望の奥羽本線』 ・・・ JR東日本
                    C・短編の『死への旅「奥羽本線」』 ・・・ JR東日本
                    D・長編の『紀勢本線殺人事件』 ・・・ JR東海+JR西日本
                    E・長編の『五能線誘拐ルート』 ・・・ JR東日本
                    F・短編の『恋と裏切りの山陰本線』 ・・・ JR西日本
                    G・短編の『恋と幻想の上越線』 ・・・ JR東日本
                    H・短編の『幻想と死の信越本線』 ・・・ JR東日本
                    I・短編の『愛と憎しみの高山本線』 ・・・ JR東海+JR西日本
                    J・長編の『高山本線殺人事件』 ・・・ JR東海+JR西日本
                    K・短編の『謎と殺意の田沢湖線』 ・・・ JR東日本
                    L・短編の『愛と殺意の中央本線』 ・・・ JR東日本+JR東海
                    M・短編の『裏切りの中央本線』 ・・・ JR東日本+JR東海
                    N・短編の『謎と絶望の東北本線』 ・・・ JR東日本
                    O・長編の『怒りの北陸本線』 ・・・ JR西日本
                    P・短編の『死を呼ぶ身延線』 ・・・ JR東海
                    Q・短編の『山手線五・八キロの証言』 ・・・ JR東日本
                    R・短編の『謎と憎悪の陸羽東線』 ・・・ JR東日本

                    北海道
                    @・短編の『愛と裏切りの石北本線
                    A・短編の『愛と孤独の宗谷本線
                    B・長編の『宗谷本線殺人事件』
                    C・短編の『謎と幻想の根室本線
                    D・短編の『殺意の「函館本線」』

                    四国
                    @・短編の『恋と復讐の徳島線

又、本州の19作品のタイトルになっている路線の分布は、ほとんどが東日本旅客鉄道(JR東日本)の管轄で12作品、東海旅客鉄道(JR東海)が7作品、西日本旅客鉄道(JR西日本)が5作品です。
合計が24作品になってしまうのは、2社が管轄する路線がある為です。(以下参照・路線名五十音順)

 紀勢本線 ・・・ 区間は亀山−和歌山市間で、管轄はJR東海が亀山−(新宮)間、JR西日本が新宮−和歌山市間
 高山本線 ・・・ 区間は岐阜−富山間で、管轄はJR東海が岐阜−(猪谷)間、JR西日本が猪谷−富山間
 中央本線 ・・・ 区間は神田−名古屋間(岡谷−塩尻間は辰野経由を含み、代々木−新宿間を除く)で、
           管轄はJR東日本が神田−塩尻間(辰野経由を含む)、JR東海が(塩尻)−名古屋間

 ・・・ JRの正式路線名ではない『環状線に消えた女』(タイトルの「環状線」は、大阪環状線の事ではなく、山手線の事です。)、JRの路線名以外の『都電荒川線殺人事件』と、正式名称ではない『恨みの陸中リアス線』の3作品は除きます。

(2004年9月22日記入)

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加減で別作品?

西村氏の680()を超える作品の中で、タイトルに一部の文字を加えたり減らしたりすると、別の作品と同じになってしまうタイトルがあります。  (気がついた作品だけですので、まだ他にあるかもしれません。)

まずは、タイトルの前に文字を加減する作品。(以下参照・順不同)

        短編の『特急「富士」殺人事件』に“下り”を加えると、
        長編の『下り特急「富士」ラブ・トレイン殺人事件』と同じになります。(ラブ・トレインのルビは除く)

        短編の『脅迫者』(同タイトルで2作品あり)に“午後の”、“優しい”、“夜の”をそれぞれ加えると、
        短編の『午後の脅迫者』、短編の『優しい脅迫者』、短編の『夜の脅迫者』と同じになります。

        短編の『罠』に“白い”、“夜の”、“モーツァルトの”、“能登八キロの”などをそれぞれ加えると、
        短編の『白い罠』、短編の『夜の罠』、短編の『モーツァルトの罠』、短編の『能登八キロの罠』などと
        同じになります。  (加える文字数が多いですが、あと他に3タイトルあります。)

        短編の『甘い殺意』に“小諸からの”を加えると、
        短編の『小諸からの甘い殺意』と同じになります。

        短編の『刑事』に“阿蘇で死んだ”を加えると、
        短編の『阿蘇で死んだ刑事』と同じになります。

        短編の『死の予告』に“北緯四三度からの”を加えると、
        長編の『北緯四三度からの死の予告』と同じになります。

次に、タイトルの中ほどに文字を加減する作品。(以下参照・順不同)

        短編の『神話の殺人』に“国の”を加えると、
        短編の『神話の国の殺人』と同じになります。

        長編の『南伊豆殺人事件』に“高原”を加えると、
        長編の『南伊豆高原殺人事件』と同じになります。

        連作短編の『十和田南への旅』に“殺意”を加えると、
        長編の『十和田南へ殺意の旅』と同じになります。

        短編の『東北新幹線スーパー・エクスプレス殺人事件』に“「はやて」”を加えると、
        長編の『東北新幹線「はやて」殺人事件』と同じになります。(スーパー・エクスプレスのルビは除く)

最後に、タイトルの後ろに文字を加減する作品。(以下参照・順不同)

        短編の『変身』に“願望”を加えると、
        短編の『変身願望』と同じになります。

        長編の『失踪』に“計画”を加えると、
        短編の『失踪計画』と同じになります。

        短編の『目撃者』に“たち”、“を消せ”をそれぞれ加えると、
        短編の『目撃者たち』、短編の『目撃者を消せ』と同じになります。

 ・・・ 記入時点での単行本で刊行された長・短編作品数です。

(2004年12月18日記入)

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同じなのに未収録

西村氏の作品の中に短編集がありますが、書名のほとんどが収録されている短編のタイトルと同じ、又は、ほぼ同じになっています、中には収録作品に共通性を持たせ、それに見合った書名を付けた作品もあります。

その収録作品とは異なる書名を付けた作品と、まったく同じタイトルの短編があります。(以下参照)

               書名が『夜の脅迫者』の短編集 (1991年3月25日刊行)
               タイトルが『夜の脅迫者』の短編 (初出:読切特撰集・1964年8月号)

収録作品とは異なる書名を付けた作品ですので、短編集の『夜の脅迫者』に収録されている作品は、
@『危険な若者』 ・ A『ある男の肖像』 ・ B『脅迫者』 ・ C『電話の男』 ・ D『優しい死神』 ・ E『めでたい奴』
の6作品で、『脅迫者』は収録されていますが、当然『夜の脅迫者』は収録されていません。

短編の『夜の脅迫者』は、書名『怖ろしい夜』と、『三年目の真実』の2冊の短編集に収録されています。

(2005年1月9日記入)

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「あさま」抜け

西村氏の作品には「列車名」が付いたものが見られますが、その作品の中でも新線の開業で走り始めた列車名や、新型の車両を使用して走り始めた列車名が多く存在します。

愛称路線名()を含む新幹線の列車名に関しては、開業又は延伸時に、単独名で誕生した列車のほとんどが作品タイトルになっていますが、「あさま」だけが抜けています。(以下参照・開業又は延伸で誕生した列車名順)

               1992年7月1日の山形新幹線開業時の列車名「つばさ」
                              
                    長編の『山形新幹線「つばさ」殺人事件』

               1997年3月22日の秋田新幹線開業時の列車名「こまち」
                              
                    長編の『秋田新幹線「こまち」殺人事件』

               1997年10月1日の長野新幹線開業時の列車名「あさま」
                              
                              なし

               2002年12月1日の東北新幹線八戸延伸開業時の列車名「はやて」
                              
                    長編の『東北新幹線「はやて」殺人事件』

               2004年3月13日の九州新幹線開業時の列車名「つばめ」
                              
                    長編の『九州新幹線「つばめ」誘拐事件』

私見ですが、長野新幹線は、正式には北陸新幹線の一部区間(高崎−長野間)が先行開業したもので、開業当初は長野新幹線という呼称が使われていたりと、表記の方法が一定でなかった為に、「あさま」が抜けてしまったのではないかと思います。

 ・・・ 愛称路線名に関しては『「のぞみ」無し』の欄の『【おまけ】』を参照して下さい。

(2005年2月17日記入)

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温泉&川は中部地方

西村氏の作品には「温泉名」(総称も含む)や、「河川名」が付いたものが見られますが、その作品のほとんどが日本を東西の2つに分けた場合(注1)の東日本にあります。

そして「温泉名」・「河川名」共に、日本を8地方に分けた場合(注2)は、多くが中部地方にあります。

又、「温泉名」・「河川名」共に中国・九州が、更に「温泉名」は北海道が、「河川名」は四国が1作品もありません。

まずは、「温泉名」(総称も含む)ですが8作品あり、東日本が6作、西日本が2作です。
地方別では、中部が4作、東北・関東・近畿・四国が各1作です。(以下参照・同一地方は温泉名五十音順)

          東日本
          東北地方@ 長編の『十津川警部 ロマンの死、銀山温泉』 ・・・ 山形県

          関東地方@ 短編の『愛と死 草津温泉』 ・・・ 群馬県

          中部地方@ 短編の『友の消えた熱海温泉』 ・・・ 静岡県
          中部地方A 短編の『偽りの季節 伊豆長岡温泉』 ・・・ 静岡県
          中部地方B 短編の『加賀温泉郷の殺人遊戯』 ・・・ 石川県
          中部地方C 短編の『下呂温泉で死んだ女』 ・・・ 岐阜県

          西日本
          近畿地方@ 短編の『青に染まる死体 勝浦温泉』 ・・・ 和歌山県

          四国地方@ 短編の『道後温泉で死んだ女』 ・・・ 愛媛県

次に、「河川名」ですが7作品あり、東日本が6作、西日本が1作です。
地方別では、中部が3作、北海道・東北・関東・近畿が各1作です。(以下参照・同一地方は河川名五十音順、重複河川名はタイトル五十音順)

        東日本
        北海道地方@ 短編の『石狩川殺人事件』 ・・・ 北海道

        東北地方@ 短編の『最上川殺人事件』 ・・・ 山形県

        関東地方@ 短編の『鬼怒川心中事件』 ・・・ 栃木県・茨城県

        中部地方@ 長編の『十津川警部 千曲川に犯人を追う』 ・・・ 長野県(新潟県内は信濃川になる)
        中部地方A 長編の『十津川警部 長良川に犯人を追う』 ・・・ 岐阜県・愛知県・三重県
        中部地方B 短編の『長良川殺人事件』 ・・・ 岐阜県・愛知県・三重県

        西日本
        近畿地方@ 短編の『日高川殺人事件』 ・・・ 和歌山県

注1 ・・・ 「北海道」・「東北」・「関東」・「中部」の4地方を東日本、「近畿」・「中国」・「四国」・「九州」の4地方を西日本とした場合で、各地方の区分け詳細は下記参照。

  北海道は「北海道」の1道
  東 北 は「青森県」・「秋田県」・「岩手県」・「宮城県」・「山形県」・「福島県」の6県
  関 東 は「東京都」・「茨城県」・「栃木県」・「群馬県」・「埼玉県」・「千葉県」・「神奈川県」の1都6県
  中 部 は「新潟県」・「富山県」・「石川県」・「福井県」・「岐阜県」・「長野県」・「山梨県」・「愛知県」・「静岡県」の9県
  近 畿 は「京都府」・「大阪府」・「三重県」・「滋賀県」・「兵庫県」・「奈良県」・「和歌山県」の2府5県
  中 国 は「岡山県」・「広島県」・「山口県」・「鳥取県」・「島根県」の5県
  四 国 は「徳島県」・「香川県」・「愛媛県」・「高知県」の4県
  九 州 は「福岡県」・「佐賀県」・「長崎県」・「大分県」・「熊本県」・「宮崎県」・「鹿児島県」・「沖縄県」の8県

注2 ・・・ 「北海道」・「東北」・「関東」・「中部」・「近畿」・「中国」・「四国」・「九州」の8地方とした場合で、各地方の区分け詳細は上記参照。

(2005年6月1日記入)

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男と女

西村氏の作品で “男” or “女” が付くタイトルがありますが、圧倒的に “女” が付く作品が多いです。

“男” が付くタイトル 8(+1)作品に対し、“女” は 39(+1)作品です。(以下参照・タイトル五十音順・特別な読み方の場合は通常の読み方)
尚、カッコ内の作品数は、地名等で性別の男女と関係無い作品。

               1・短編の『あるの肖像』
               2・短編の『アンドロメダから来た』 ・・・・・ 『※※※※来た男』@
               3・短編の『危険な
               4・短編の『電話の
               5・短編の『とき403号で殺された
               6・短編の『狙われた
               7・短編の『秘密を売る
               8・短編の『私を殺しに来た』 ・・・・・ 『※※※※来た男』A

               (1)・長編の『鹿・角館 殺しのスパン』


               01・短編の『悪の舞踏会』
               02・短編の『あるへの挽歌』
               03・長編の『伊豆下賀茂で死んだ』 ・・・・・ 『※※※※死んだ女』@
               04・長編の『伊豆の海に消えた』 ・・・・・ 『※※※※消えた女』@
               05・長編の『伊勢・志摩に消えた』 ・・・・・ 『※※※※消えた女』A
               06・短編の『内房線で出会った −さざなみ7号』
               07・長編の『尾道に消えた』 ・・・・・ 『※※※※消えた女』B
               08・短編の『が消えた』
               09・短編の『とダイヤモンド』
               10・短編の『と逃げろ』
               11・短編の『に気をつけろ』
               12・短編の『をさがせ』
               13・短編の『河津七滝に消えた』 ・・・・・ 『※※※※消えた女』C
               14・短編の『環状線に消えた』 ・・・・・ 『※※※※消えた女』D
               15・短編の『祇園の』 ・・・・・ 『※※※※の女』@
               16・長編の『鬼面殺人事件』
               17・短編の『北のが死んだ』
               18・短編の『北の廃駅で死んだ』 ・・・・・ 『※※※※死んだ女』A
               19・短編の『倉敷から来た
               20・短編の『下呂温泉で死んだ』 ・・・・・ 『※※※※死んだ女』B
               21・長編の『五能線の』 ・・・・・ 『※※※※の女』A
               22・短編の『最終ひかり号の』 ・・・・・ 『※※※※の女』B
               23・短編の『サロベツ原野で死んだ』 ・・・・・ 『※※※※死んだ女』C
               24・短編の『三人目の』 ・・・・・ 『※※※※の女』C
               25・短編の『三〇六号室の』 ・・・・・ 『※※※※の女』D
               26・短編の『18時24分東京発の』 ・・・・・ 『※※※※の女』E
               27・長編の『流作家』
               28・長編の『寝台特急「はやぶさ」の』 ・・・・・ 『※※※※の女』F
               29・長編の『寝台特急「ゆうづる」の』 ・・・・・ 『※※※※の女』G
               30・短編の『道後温泉で死んだ』 ・・・・・ 『※※※※死んだ女』D
               31・長編の『特急「富士」に乗っていた
               32・短編の『十和田湖の』 ・・・・・ 『※※※※の女』H
               33・短編の『NO.200の』 ・・・・・ 『※※※※の女』I
               34・短編の『二階座席シート』 ・・・・・ 『※※※※の女』J
               35・長編の『萩・津和野に消えた』 ・・・・・ 『※※※※消えた女』E
               36・長編の『飛騨高山に消えた』 ・・・・・ 『※※※※消えた女』F
               37・短編の『拾った
               38・短編の『北陸の海に消えた』 ・・・・・ 『※※※※消えた女』G
               39・長編の『夜行列車サンライズエクスプレス』 ・・・・・ 『※※※※の女』K

               (1)・長編の『美高原殺人事件』


又、男は『※※※※来た男』が2作品あり、女は『※※※※の女』が12作品・『※※※※消えた女』が8作品・『※※※※死んだ女』が5作品あります。

(2008年3月23日記入)

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殺人者は西へ?向かう

西村氏の膨大な作品の中には似たタイトルの作品もありますが、なんと!、『殺人者は西向かう』と表紙が同じで、一文字だけ違う『殺人者は西向かう』が存在します。

(ウソです!、が、かめきちが画像を加工したものではありません。)

 西 ○     西 ×

これは誤植の表紙画像(カドカワ・エンタテインメント)が、一部のオンライン書店のサイトに出回ったからです。

尚、方角以外に一文字だけ違う、『殺人者は北向かう』は本当に存在します。
(下の表紙画像はノン・ノベル)


(2009年3月24日記入)

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なぜか文庫化されない作品

西村氏の作品は大体が新書判で発売された後、一年半から三年位たつと文庫化されます(短編集の一部は文庫化されない作品があります。)が、六年以上たっても文庫化されない長編作品があります。


その作品は実業之日本社から2007年1月25日に発行された、『若狭・城崎殺人ルート』です。
(上記の『 』内をドラッグして下さい、書名が表示されます。)


この作品が発売された当時は、実業之日本社は文庫を発行しておらず、他社が文庫化していました。

しかし、2010年10月に実業之日本社文庫を創刊しました。
その時最初に文庫化されたのは、上記作品の一年後、2008年1月25日に発行された『十津川警部 鳴門の愛と死』でした。
以降は、実業之日本社が文庫化しています。(一部の短編集を除く。)

電子書籍は発売されているので、内容的に問題のある作品でも無いと思いますが、なんでなんでしょうか?。

この書き込みがきっかけで、実業之日本社又は、他の出版社が文庫化してくれる事を希望します。

(2013年4月13日記入)

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西村京太郎の部屋に
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