十津川警部 高山本線の秘密




タイトル一覧Noタイトル
0869十津川警部 高山本線の秘密
分類初出
長編本の窓 2015年11月号〜2016年12月号
(但し、3・4月号と9・10月号は合併号)
改題加筆&改稿等
加筆・修正
備考
内容紹介文 & 転載元 (出版社名  シリーズ名・等)
女性カメラマン夏川えりは、故郷である飛騨高山へ向かった。
高山から足をのばし、世界遺産の白川郷、さらにその奥の無人の村・R村へたどり着いた。
太平洋戦争末期、従軍看護婦として満州に渡っていた、えりの祖母夏川勝子が一時帰国し、R村で行方知らずになっていた。
今、改めてこの村のことを調べてみようと思って訪れたのだ。
ところが、えりもR村で姿を消してしまった・・・・・・。
一転、東京三鷹で独居老人浅野真治が殺された。
現場へ駆けつけた十津川は、驚くべき証言を得た。
溯ること七十数年前、浅野の父親である浅野真太郎が唱え、敗色濃い日本軍がとったとされる「永久戦争」のことを知ることとなる。
歴史の闇に葬り去られようとしていた悪魔の戦術が、現実によみがえろうとしていたのだ。
そして、その要の地が、夏川勝子やその孫の夏川えりがたどったR村だったのだ。
十津川警部は、二つの事件の背後にうごめく「戦争の亡霊」の行方を追い始めた。

小学館  (新書判)
収録書名著作一覧No
十津川警部 高山本線の秘密586
初版発行出版社シリーズ名・等備考
2017年4月小学館 新書判
2020年5月小学館小学館文庫 


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