十津川警部 さらば越前海岸




タイトル一覧Noタイトル
0791十津川警部 さらば越前海岸
分類初出
長編本の窓 2011年1月号〜2012年2月号
(但し、3・4月号と9・10月号は合併号)
改題加筆&改稿等
初出時のタイトルは『さらば越前岬』
双葉文庫発売時『さらば越前海岸』に改題
加筆・修正
備考
内容紹介文 & 転載元 (出版社名  シリーズ名・等)
東尋坊や越前岬、そして永平寺など、福井県は、自然と文化の名勝を兼ね備えた地である。
4月初め、芦原温泉の老舗旅館に投宿した一人の男がいた。
男の名は早川啓介。
人型ロボットの研究開発では最先端をゆく昭和精密機械の社員であり、完成間近の新型ロボットの開発チームのリーダーでもあった。
その早川が、越前の海に水死体で浮かんだ。
宿の部屋には「ダメだ、ダメだ」と書いた手紙を残していた。
地元の警察はそれを遺書とみて自殺と断定する。
息子の死を自殺だとは信じられない父親の早川雄介は、独自に調べ始めた。
相前後して、新型ロボットのデザインを請け負っていたデザイン工房ジャパンの北川愛の飛び降り死体が、浅草で発見される。
こちらにも遺書めいたメモが残されていた。
捜査に乗り出した十津川チームが、聞き込み捜査を重ねるにつれ、疑問が深まっていく。
十津川の培われた捜査魂が、最先端科学の結晶人型ロボット開発競争の闇に斬り込む。

小学館  (新書判)
収録書名著作一覧No
十津川警部 さらば越前海岸502
初版発行出版社シリーズ名・等備考
2012年4月小学館 新書判
2014年6月小学館小学館文庫 
2022年3月双葉社双葉文庫『さらば越前海岸』に改題


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