十津川警部 鹿島臨海鉄道殺人ルート




タイトル一覧Noタイトル
0769十津川警部 鹿島臨海鉄道殺人ルート
分類初出
長編本の窓 2009年8月号〜2010年12月号
(但し、3・4月号と9・10月号は合併号)
改題加筆&改稿等
初出時のタイトルは『鹿島・日立殺人ルート』加筆・修正
備考
内容紹介文 & 転載元 (出版社名  シリーズ名・等)
古来、“鹿島立ち”という言葉がある。
関東武士が防人(さきもり)として九州へ旅立つ前に鹿島神宮で祈りを捧げたことに由来する。
鹿島神宮は常陸国一の宮で武芸の神、武甕槌(たけみかづち)神を祀る。
物語は、現職の刑事横井哲が全国剣道大会で優勝、祈願のお礼にと木刀を鹿島神宮に奉納したことから始まる。
横井は鹿島臨海鉄道に乗り故郷水戸へ出向き、そこで殺人事件に巻き込まれる。
舞台は一転、東京上野公園。
「江戸歴史研究会」の一行に突如襲いかかる羽織袴姿の一人の男。
それも名刀・備前長船による斬殺である。
平成の巷にあらわれた辻斬りともいえる凶行犯の時代錯誤に戸惑う十津川。
犯行後、逃げも隠れもせず現行犯逮捕された男の名は、松平優。
鹿島新当流の使い手という。
犯行の動機の裏に隠された謎に挑む十津川の前に、次から次と明らかになる日本刀による斬殺事件。
連続人斬り事件である。
更に、驚愕の事実が・・・・・・。
横井刑事と松平は剣道仲間であり、深い親交があったのだ。
十津川の疑念は募る――。

小学館  小学館NOVELS
収録書名著作一覧No
十津川警部 鹿島臨海鉄道殺人ルート477
初版発行出版社シリーズ名・等備考
2010年12月小学館小学館NOVELS 
2013年4月小学館小学館文庫 
2015年2月徳間書店トクマ・ノベルズ十津川警部
日本縦断長篇ベスト選集 44[茨城]
2018年7月徳間書店徳間文庫 


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